忙しい経営者の方ほど自分と向き合う時間が必要

「僕は忙しすぎて孤独を感じる余裕もないからコーチングはいらないな」

「僕は忙しすぎて孤独を感じる余裕もないからコーチングはいらないな」とおっしゃられる経営者の方にお会いしたことがあります。

経営者は会社経営の全責任を背負っているので、さまざまな判断の場面で孤独を感じ、コーチと話をすることだけでも荷が軽くなるという経営者の方もいらっしゃいます。

さらに、もう一歩突き詰めてみると、コーチングは自分と向き合う時間を定期的に確保するための仕組みである、ということに思い至ります。自分の内面と向き合うことで、本当は自分は何をやりたかったのかと我に返る、あるいは、何かの考えにとらわれて偏った物の見方をして悶々としている自分に気がつく、あるいは、なにかわだかまりがあって、元気が出ない自分に気づくことができるのです。気づきを得て、改めて、自らの可能性や成長に向け歩んでいく。

そのような意味では、忙しい経営者の方ほどそのような時間が必要になってくると考えます。