事業継承におけるシステムコーチング

先日、とある経営者とその事業を承継されるであろうお孫さんにお越しいただきました。

それまでにお二人それぞれから聞こえてくる内容に何か違和感があり、コミュニケーションの場の設定をさせていただいたのです。お二人と私が対面しながら、それぞれのお話を交互に聴く形をとらせたいただきました。話すこと1時間あまり、何か憑き物が取れたような穏やかな面持ちでお二人はお帰りになりました。お二人のそれぞれの思いを吐き出していただき、さらにその解決の必要性についてそれぞれお伺いすると、様々な気づきとともに、お二人の関係性が明らかになり、議論は収束しました。

このような場面を目の当たりすると、システムコーチングをして良かったと感じるのです。