政府閉鎖のため多くの経済指標の公表が遅延しています。
1. NY連銀製造業景気指数
10月の総合指数は10.7(前月 -8.7 から+19pt)。新規受注・出荷が持ち直し、雇用は小幅改善、受入・販売価格指数はなお高め。
2. ベージュブック(10/15)
「全体の活動は前回から概ね横ばい」労働需給は引き締まりが和らぎ、賃金の伸びは鈍化、物価は小幅〜緩やかな上昇の地域が多い
3. 9月小売売上高(10/16予定) → 政府閉鎖により遅延。
4. 9月PPI(10/16予定) → 未公表(遅延)。
5. フィラデルフィア連銀製造業景況感(10/16)
-12.8(予想+8〜10程度を大幅下振れ、前月23.2から急低下)。一方で新規受注は18.2へ上昇、価格指数は支払49.2/受取26.8と高水準。
6. NAHB住宅市場指数(10/16)
37(前月32から+5)で4月以来の高水準。ただし50割れで「悲観優位」域。先行き期待(6カ月後)は54に上昇。
7–8. 9月住宅着工・建設許可(10/17予定) → 政府閉鎖の影響で公表不確実/遅延。
9. 9月輸出入物価(10/17予定) → 未公表(遅延)。
10. 9月鉱工業生産・設備稼働率(G.17・通常10/17) → 公表の可否が不透明→遅延。
11. 8月対米証券投資(TIC・10/17 16:00ET予定) → リリース予定告知は継続も、政府閉鎖下につき実際の公表は流動的。